1/24 CITROEN XSARA KITCAR TOUR DE CORSE '99 WINNER
(RENAISSANCE)


2012年4月6日

また半年サボってしまいました。

今回は、WRC年間テーマの「フランス人ドライバー」に合わせて
フィリップ・ブガルスキーのクサラキットカーにします。

ルネサンスの、このキットを購入したのが約10年前。
時の経つのは早いです。
←購入時、グレーに見えていたボディが、すっかり黄ばんで
しまいました。



今見ると、ボディ全体が歪んでいる(天井から見て左に曲がっている)のですが、ひょっとすると経年変化なのでしょうか。
これは直しようがないので、そのままにしてしまいます。



天井が低いと、よく言われるボディです。

あと、なんかフロント周りが変な感じがします。
グリルは、ここに細いエッチングを貼るだけということになってます。
ヘッドライトもフェンダーもバンパーも変なので、しばらく前から
ずっとボディを削ってる状態です。






現在、こうなっています。







前から見たところの変更前





変更後

グリルはプラ板とパテで作製。(ちょっとデカい気が)
左目を大きくし、バンパー下開口部が小さいのでバンパーの
下側を削りつつバンパーのモールドを変更。
そこから下を下側に絞り込むように削り、リップスポイラーが付く
ところをテーパー状に削りました。
張り出しすぎな感じのフェンダーの角を落として、ホイールアーチの
ところは後付けみたいになってる形状を、叩き出しみたいになるよう
削っています。
あとボンネットが盛り上がっているので、なるべく平らにしました。





天井ですが、フロントウィンドウが小さいようなので上側を切り取り、
両側に切込みを入れて広げました。
これで少し天井の前側が上がっています。

あと、ピラーが太いようなので窓側を削るのと、盛り上がった天井が
変な感じなので削ろうと思います。





2012年4月7日

ピラー部を細くするので窓枠の上側を削りました。
(上:削る前、下:削った後)

左右で太さも微妙に違ってますが、その辺はいつものこと・・・






タイヤをつけてみました。

天井は、ちょっとは上がったでしょうか





横から見ると、こちら側は、いい感じなのですが





こちらは前輪が浮いてたり後輪がズレてたりフェンダーとの
隙間も大きかったりで、直すの大変そうです。



2012年4月15日

豪快な3輪接地を直す前に、今回はステアリング切れるように加工して
みました。

矢印のようにシャシを切り欠いて、赤丸のところに穴を開けました。







プラ角棒と丸棒でアップライトとなるものを作成しました。





テキトウにプラ板をアームとして貼り付け、タイロッドは洋白線です。

昔のラジコンを思い出す私はオジサン。
茶菓餅さんのクサラWRCを参考にさせていただいております。







タイヤハウスのところをバリバリ削ったりして頑張った割には
切れ角は、こんなものです。







で、今のところは一応、4輪接地しているようです。

組み上げた時に「あれっ?」となるのも、いつものことですけど



2012年4月21日

後輪のホイールアーチのところの出っ張り具合も変更しようと
思っていたのですが力尽きました。

ボディ塗装に行ってしまいます。

いつものMr.グレーサフ1200を吹きました。






そしてタミヤの白サフを。






天井をマスキングして、タミヤのブライトレッドを吹きました。

ピュアレッドにしようか迷ったのですが結局こちらに。

またテキトウに塗り分けてしまった・・・
クサラWRCの時の失敗が思い出されます。

問題のピラーのグラデーションはデカールで済ます予定ですが
果たしてどうなることやら。
デカールがダメになってそうな感じもあり不安です。



2012年5月1日

マーキングはシンプルなので、デカール貼りは割と楽に終了。
ただ、やはりデカールがダメになってきていたようで、
曲げようとすると割れたりしました。

自分にとってルネサンスのデカールは鬼門なので、全てに
マークセッターとソフターを使いましたが、クリアは心配です。






天井のデカール貼る位置を間違えてるみたいでトホホ。
資料に無かったので何も考えず貼ってしまった・・・

エアスクープ?のところにゼッケンが被ってるようなのですが
どうしましょう





問題の、ピラーのグラデーション。
デカールが2種類ついていて、貼らなかった方(天井に置いてあるほう)が
グラデーションの見栄えが良かったのですが、赤い部分の色合い具合で
こちらにしました。
グラデーション部だけを切り貼りしようとしたのですが境目が不自然に
なるので諦めました。

エアブラシが上手な方は塗装したほうが良いと思われます。



2012年5月19日

ボディにクリアを吹きました。
いつものクレオス缶です。
GW中に少しづつ吹き重ねていって、最終日にもう大丈夫だろうと
ドバっと吹いたら一部に気泡が出てきてしまい少しタッチアップ
したところもありますが(ちょっと目立つ)、大事には至りませんでした。

いつもながら、どれくらいまで吹けばいいのかよくわからないのですが
一旦乾燥させて削ってみます。





シャーシに進みます。
名物のロールケージですが、このキットのは割りとしっかりしていて
少し、お湯で直すだけで済みました。ただ、合わせ目の段差が凄くて、
削ってたら楕円(平板?)のバーになってしまったところもあります。

とりあえずシルバーにしたところです。



2012年7月14日

少し部品を追加してシャーシ完成。
本当は、もっと手を入れたかったのですが面倒になってしまいました。





エレールのクサラWRCとのボディ比較。
ルーフあたりはエレールのほうが良い出来だと思います。
キットカーならではのワイドなボディですが、ルネサンスデフォルメ
効いてますかね?

すっかり乾ききったと思われるボディを削らないといけないですね。
(最近いつものパターン)



2013年1月28日

気が付くと、また半年過ぎてました。
一応生存報告。

ヘッドライトのレンズ部分ですが、透明プラ板だと曲面で白くなりやすい
ので、PET板というものを使ってみましたが、少しマシな程度でした。
特にフェンダー側の擦り合わせが大変でしたが、なんとかそれらしく
出来ました。(ちょっとハミ出たりしてますが)

下手に筋を入れるとオモチャっぽくなりそうなので透明のままです。
内側はハセガワのミラーフィニッシュを使いました。
リフレクターの再現もしていないのでイマイチ。

リアのレンズはキットの部品をゴリゴリ削って合わせました。





クリアを半年乾燥させて研ぎ出し。
ドアのモールが邪魔で磨くのが難しくて、モールの下側がイマイチ。
同じく前後バンパーの下側も・・・

ガレキ作製で最もというくらいに面倒なウィンドウの擦り合わせと
メッシュ部の擦り合わせも、一応なんとか出来たと思われるので、
(例によってキットの部品はサイズが合わない)
どんどん組み立てていきたいところです。

フィリップ・ブガルスキーさんが昨年8月に亡くなられた事を
今になって知りました。
偉大なるフレンチ・ターマックスペシャリストが亡くなったことが残念です。
ご冥福をお祈りいたします。



2013年2月11日

タイヤを取り付けてみたところ、左前輪のセンターが後ろ寄りにズレて
いたので直しました。





この画像では良さそうなのですが実際は逆に少し前寄りとなりました。
結局、切れ角はほとんど無い状態となってしまいました。






横からローアングルで。やはりフロントウィンドウのピラーは
もっと立ってないとダメでしたね。
ウィンドウの下側は、もっと下のほうまで行く感じだと思います。
キットはボンネットの傾斜が大きいと思います。





ダッシュボードもテキトウに作製しました。
ですので、よく見えないように遠くから・・・



2013年3月3日

ウィンドウの内側を黒くするのにハセガワの、つや消し黒フィニッシュを
使ってみたところ、結構使いやすい感じでした。が、何も見ずに作ったら
かなり変なことになってしまい、アートナイフで傷つけてるので再使用
できず、ウィンドウの切り出しからやり直すはめになってしまいました。
(それぞれ左側が作り直し後)





そんなこんなで一進一退してるので見栄えはあまり変わりませんが
スミ入れしたり黒いところを塗ったり、ボディの内側を塗ったりして
一応進んでいます。

外装部品を作っていないものが、いくつかあるので
まだ時間かかりそうです。



2013年3月24日

外装小物を対応中。
羽根の部品(上)はエッチング+レジンなのですが、レジン部品が曲がってますし
エッチングは扱いが難しいのでプラ板に置き換えました。





カーボン柄はハセガワのカーボンフィニッシュ20を使いました。
曲面追従といっても板の厚みの部分には貼れなかったので、
黒く塗ってゴマカしました。
クリアコートは問題なしでした。
フィニッシュシリーズは便利ですね。

ドアミラーとチンスポも作らないといけません。



2013年4月3日

途中半年サボったので実質半年の製作期間ですが、去年の4月から
1年かけて完成できてません。

引き続き外装部品を対応中ですが、エッチング部品やウィンドウなど
取り付けが上手くいかず、いつものようにだんだんと小汚くなって
きつつあります。

羽根の取り付け位置が高いので修正します。
ボディ形状など自分なりに変更してみた割には、ルネサンスの素と
変わらないような気が・・・

まあ、なんとか完成は、できそうです。



2013年4月11日

右がキット付属のラリープレート(デカール?)なのですが、何故か
これだけはデカールと別に単体で入っているという、ルネの人が
パソコンで自作されてるのでは?という話があった謎の物です。
左はルーフのエアスクープ部のゼッケン用に入手した、タミヤの
プジョー206用です。

はじめはキットのを使おうかと思って、試しに周辺部を切って水に
浸してみたのですが、どうもコレ、デカールではなくて、ただの紙に
印刷してあるだけみたいなのです。

ですのでタミヤのを使って、車番だけ変えるようにしました。





外装部品を取り付け終わって、やっと完成。

フロントウィンドウはキットのを使いましたが、かなり盛り上がっており、
ボンネットの盛り上がりもあって実車とは異なる印象となってしまい
ました。ワイパーも他キットのを使おうとしたのですが合わないので、
キットのペラペラのエッチングを使いました。

ドアミラーはプラ棒と洋白線で作製、アンテナもプラ棒等で自作しました。





トランクのファスナーは洋白線に銅線を巻きつけて作製、マフラー
エンドはプラ棒です。

前回のスポーツクアトロから、なんと1年半も経っていました!
こんなペースで、よく辞めずに続けられるなぁと、我ながら思ったりします。
果たして次は、どうなることやら。(一応予定は、あるのですけど)

長〜い目で見ていただけると嬉しいです。




戻る 
inserted by FC2 system