さあ、ついについに、生WRC初体験の日です。 期待と不安でいっぱいというのは、まさにこういうことなんだと思いました。 今回のツアーでお世話になったフィットを撮影し、5:30頃、宿を出発。 十勝清水ICから道東道に乗り、足寄出口へ。 途中、高速に架かる横断道路の橋の上に、チラホラと人影が見えます。 SSに向かうラリーカーを見るんだろうなと思いながら、誰か通らないかな〜と 友人と話してたんですが・・・ 足寄出口に近づいてきた頃、前方ちょっと遠いところに、赤と青のツートンに 見える車がいます・・・? 「ひょっとしなくてもクサラじゃないですかね」 「すんません、ちょっと近づけますか?」(友人に運転してもらってました) 近づいてみると、間違いなくクサラですよ!! ゼッケンに目が行ったのですが、4番ということで 「おぉ〜!サインツだぁぁぁ〜!」 ゆっくり走っていたサインツの前に入って(すんません)、デジカメで撮影しましたよ! 焦りと緊張とでブレました 前後に数台の一般車(私ら含め)で挟む形で走ってたのですが、いきなりタイヤを 暖める時のような、左右に車を振った動きをしたりして、たぶん、近づくな! or 邪魔だ!のアピールだったのではないかと思うのですが、はじめて目の当たり にする、生WRカーと生サインツに激しく感動し、「カッチェェーーーーっ」と 車の中で叫びましたよ! 足寄出口で一般車(私ら含め)の列ができたので、サインツは路肩をゆっくり前へ 出て行き、追い抜いて行きました。 その時、ハッキリ、しっかり、サインツの顔を拝めましたが鼻毛の伸び具合までは 確認できませんでした(笑) 余韻に浸りながら足寄ラリーパークの辺りまで来た時、沿道の観客が一斉に カメラを構えます。友人が「後ろから何か来たぞ」と言うのでバックミラーを 見ると、間違いなくフォーカスが近づいてきてました。 思うまもなく「バフっ、バフっ」と言わせながら横を通り過ぎていったのは マルティンでした。 生フォーカスにも感動しつつ足寄を通りすぎ、陸別オフロードサーキットへ。 |