1/24 BMW M3 TOUR DE CORSE '87 WINNER
(RENAISSANCE)


1月13日 「いきなり途方にくれる」

なんだこりゃ〜








実車はシャキッとしてるのに(当たり前ですが)。

カッコイイ。





窓枠はエッチングなので合わせてみましたが、雨どい(?)の形と合ってません。
(エッチングに合わせて雨どい作り直し?)

ボディは少し歪んでいたので、熱湯で直しました。
全体的にはいい感じなのですが、細かいところはガタガタしてて、まずは
そのへんから整形していかないといけません。


・・・って、グリルどうしたらいいんだぁぁ


今回は何も考えず行きたかったのに。
そうはいかない外国製ガレキ。



1月20日 「グリルの修正」

まずは、鼻が左右ズレていたので切り離し、パテで一回り大きくしました。

そして、グリルの部品の上側にマスキングゾルを塗って仮止めしました。






パテを隙間に埋め込んで、乾燥後、仮止めしていた部品を外して
削るのですが、そのままだとボンネットの先端が絶壁になるので、ボンネットの
前側から先端にかけて全体的に削って、なだらかになるようにしました。







きっと、役に立つだろうと思って、フジミのM3(総合警備)を買ってきましたので
比較してみました。

上から見ると、トランクの大きさの違いがよくわかります。
ウィンドウやボンネットの形も違いますね。

ルネッサンスのほうがデフォルメ効いててワイドな感じ。





横から見たところ。

フジミのは天井が低くて後ろが長く、
ルネッサンスのは後ろがすごく短く見えますね。







前後の比較。

とにかくルネッサンスのは全体的に丸っこく、特にボンネットの盛り上がりが
凄いです。ちょっとやりすぎ?

後ろから見るとルネッサンスのほうがフェンダーの張り出しが大きいです。

全体的に見てどちらがいいかは好みの分かれるところでしょうか。



1月27日 「白吹きまで」

雨どい(?)を、エッチングに合わせて作り直しました。
こうしてみると太すぎたかも・・・
黒くなるので目立たないからヨシとする、いつものパターンです。






その他、ボディのガタガタしてるところを(できるだけ)修正して、
サフ吹きました。

バンパー下、中央部の開口はエッチングで上側を塞ぐようになっていた
ので、パテ埋めしました。が、実車画像見ると塞がなくてよかったかも。
下側の仕切りもエッチングで再現されています。

グリルは、一応スキマは埋めれたのですが、鼻が微妙に左右不揃いな
ところが私流?
右下を少し削ってやろうかな。





と、思いながらも、エエイとベースホワイト吹いてしまいました。
このお気楽さが私流?
今日は風が強くて粉まみれになりました(笑)

とりあえずボディを進めていこうと思っているので、次は赤塗りです。
クリアパーツとか、今のうちに合わせといたほうがいいのだろうか・・・



2月3日 「赤と青吹き」

後ろの赤い部分はデカールが付いているのですが、クリアで失敗したりするかも
しれないので(ルネのデカールはメガーヌの時の失敗がトラウマになってるかも)
塗ることにしました。

塗り分けラインのところはセロテープです。






凹みモールドでの塗り分けって難しくないですか?
マスキングは楽なのですがテープの密着に問題あったり塗料が凹みの中に
きれいに(均一に?)入らなかったりして見た目こ汚くなることがよくあります。

・・・という状況です(汗

これくらいの画像サイズだといい感じに見えるのですが・・・





赤い部分の修正は後でやるとして、先に青を塗ってしまいます。

いつも悩む青色ですが、このロスマンズの青色は少し赤みがかっているような
気がして、Gr.Aインプの色がいいかな〜と思ったのですがモデラーズの
フォーミュラブルー(コレ、ロスマンズの色として調色してあるそうです)が
手に入らないし、他に缶で適当な青がなさそうだったので、結局タミヤの青
(FIAT131の残り)にしました。





今朝は雪がうっすらと積もってて(今年はいつになく多いです)、雪がちらつく
中、吹いたのですがやっぱりカブりました。

その後、昼から天気が回復してきたので続きを塗ることができました。

今回は、あまり厚塗りしなかったので普通に剥がせました。
デカールで隠せる時に限って上手くいくんですよね・・・

乾いたらデカール貼りします。
ちゃんと密着させるよう気をつけないと。



2月9日 「デカール貼りました」

デカールを貼ったのですが、硬いので難しかったです。
クレオスのソフターでは、なかなか柔らかくならなくて、硬いうちに押さえると
すぐに割れてしまいます。ですのでモデラーズの強力タイプを使うのですが
コレは気をつけないとシワシワになってきますよね。
で、タッチアップが必要なところも少しあります・・・






全てマークセッターを塗ってから貼ったのですが、それでも乾燥すると
浮いてるような気がしてすごく不安です。
クリアは少しづつかけるようにします。

やはりデカールを貼ると一気にカッコよくなりますよね。
ロスマンズカラーの模型を作ったのは、たぶん20年ぐらい前のタミヤの
956以来ですが、好きなカラーリングですね。
私的にはバイクのイメージの方が強いですが。ガードナーとか。
モチュールもヨシムラって感じ。

次は内装かなぁ・・・
まだパーツを洗ってもないんですけど(笑)



2月11日 「予想通りに」

少しづつクリアかけてみるかと、やってみたのですが、予想通りに
ブツブツのシワシワになってしまいました。
特に金色の部分が弱いのか、他よりも酷いです。

天井のゼッケンの2重貼りのところなどは完全に浮いてしまったので
切込みを入れて空気を出してから再度クリアで定着させました。

スタジオ27やWAVEの自作デカールなんかだと、まず、こんなことには
ならないのですが・・・
ルネのデカールって難しいなぁ・・・

というわけで今日は朝から子守しながら(そっちのけで?)、
クリア〜ブツブツ潰しの繰り返しでした。

あとは、一旦乾かしてから週末に、ブツブツをコーティングすべくオリャ〜っと厚吹きしてみます。
どうなることやら。

2月17日 「クリアの続き」

今回は乾燥早そうなソフト99を(もちろん缶のまま)使ってみました。
ブツブツをコーティングすべく思いっきり吹いたら、シワシワやブツブツは
出なかったのですが勢い余ってクリアの中に気泡ができたところが数箇所
あったりして・・・

削って平らに出来ればいいですが再度クリアが必要かも。
例によってスミイレのラインも、かなり埋まったところありです。

とりあえずはしばらく放置して削ってみます。

これからは内装です〜
タイヤが1コ変形してて、どうしよう。



2月24日 「内装開始」

ハイ、これがルネキット名物のグニャグニャロールバーです。

お湯で直そうと試みるも、なかなか難しいです。





なんとか、見るに耐えるぐらいには、なったでしょうか。
パーティングライン?のズレもすごくて整形が面倒です。

まあ、これくらいでサフからいってみようかなぁ・・・





心配だったフロントウィンドウを合わせてみましたが、
今のところは大丈夫そうです。(干渉してない)





ボディはクリアを一旦削りました。
時間が経ってクリアの下からデカールが溶けてきたようなところが
あったので、クリアの気泡のところとあわせてタッチアップしました。

ゼッケンやボンネットのロスマンズなどボディの段差があるところで
溶けたようになってました。

2回目のクリアを至近距離からドバッと行き過ぎたと反省しています。

明日天気が良くて風が弱かったら再度クリアかけます。





2回目のクリアを吹きました。

ゼッケンとボンネットのロスマンズのところのタッチアップが、
色が合ってなくてカッコ悪くなってしまいました。
クリアの気泡も消せなかったところもあったりして。

パッと見は良さそうなのですが・・・
なので、顔を近づけて見られないようにしないといけません。
臭いニオイ袋を仕込んで持って行くとか(笑)



3月2日 「白塗り」

風が強くて、なかなか塗装できず今週はサフ吹いて白塗りまででした。




3月16日 「内装」

1コ変形しててどうしようかと思ってたタイヤですが、ルネのシエラ用のタイヤが
同じ形・大きさなので、これを使うことにしました。
コレ、以前シエラ作った後に、こういうのがあるのを知って、いつか付け替え
ようと手に入れたのですが、それから早や何年・・・(汗)

付け替えるとしてもタイヤは今シエラについてるのが使えるので、コレは
要らないのです。





クリアに失敗してヤル気が急降下しており、内装もスーパー手抜きモードで
サックリと。
シートベルトもキット付属のデカールを使って、肩より後ろを追加しています。





スカスカ感が漂ってます。。。





3月20日 「ボディ磨き」

タミヤの粗目→細目までかけました。

所々のクリアの失敗が、なければなぁ・・・
見てると凹みます。

数年前のBASTOS(ヨンサン)の時と同様、羽根のことをすーっかり忘れてて
そちらもやっとかないと早く完成しませんね。



3月23日 「ボディ磨き完」

ほどほどにしてボディ磨き完了。

そしてグリルを取り付けてみました。
ライトレンズはクリアレジンのようで、別パーツに置き換えようかと
思いましたがサイズが合うのがなさそうなのでそのまま使いました。
透明度は高いので、そんなに変ではないです。

鼻のところの黒の拭き取りにフィニッシュマスターを初めて使ってみましたが
綿棒での拭き取りや爪楊枝でカリカリやるのとは格段に違いますね。
お勧めです。




3月31日 「シャーシと合体」

後ろのMOTULのデカールの溶けが酷くて、日が経つにつれてどんどん
変になっていきます。左のゼッケンとボンネットのロスマンズのところも
同様で、もう早いとこ次に行きたいのですが、このままにしとくのも
なんなので、なんとか完成させようと思います。
というわけでヤル気がほとんど無い状態です・・・

サイドウィンドウは外ハメなので後から取り付けます。
前後ウィンドウ、内張りも、合いはそんなに悪くなかったです。



4月6日 「あと少し」

予想通りエッチングの窓枠と、それにはめ込むサイドウィンドウに
かなり苦労しました。

あと少しという感じなのですが、取り付けないといけない部品が、まだ
結構あったりして時間かかりそうです。





4月16日 「完成」

やっと完成しました(完成させましたという感じ)。

外装パーツで苦労したのはフロントのマッドフラップのステーで、
エッチングを折り曲げるのに、かなり苦労しました。
ピンバイスに挟んでグイっと曲げたのですが、挟むのに手間取ったりして。
それなりに工具も持ってないとダメですね。

サイド出しのマフラーエンドはシャーシが引っ込んでるので、取り付けが
斜めになってしまいカッコ悪いです。
ワイパーは付属のエッチングがショボいのでジャンクキットから持って
きました。アンテナは、さかつうです。
(コレももう手に入らなくなるんですよね・・・)
ボンピンはキットのを使用。

最後は力尽きて、ドアノブの貼り付け場所を間違って接着剤がベチャっとついたり、それをとっさに慌てて拭いてしまい
ドアに拭き跡がついたりしてトホホ状態ですが、キットの出来は良いと思うので(ボンネットは盛り上がりすぎの感がありますが)
M3好きな方は、ぜひ。


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