1/24 LANCIA DELTA S4 TOUR DE CORSE '86
(HASEGAWA + KEN's RALLY CARS)

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3月11日 「エアクリーナー」

画像上:瞬着パテで台座を作りました。


画像下:私の組み方が悪くて、下へ伸びる部品の長さが、どうしても足りない
ので瞬着パテで延長しました(汗)



黒く塗って取りつけました。(カーボンデカール貼ってません・・・)

あとはマフラーのタイコ部を取りつければヘッポコエンジン部完です。

そこまで出来てからアップする予定でしたが小出しで。
私は小出し派(笑)

3月12日 「エンジン部完」

マフラーを取り付け、エンジン部完としました。
それなりですが、自分なりに苦しみながらも楽しく製作できました。



これからですが、内装は、ちょっと置いといてボディに取りかかろうと思います。

まずはボディ洗いより。(まだ洗ってなかったー)

それからしばらくは一生懸命、筋彫り彫り増しします。





3月25日 「ボディ下地」

筋彫り彫り増し、バリ取り、穴埋めなど行い、軽くサフ吹いたら見えなかった
穴や筋彫り増し失敗の支線が出てきたので溶きパテで修正中です。

地味で面倒な作業ですが、ここは丁寧にやっておきたいところ。
(時間かけた分、キレイになるかどうかは怪しいのですが)

3月26日 「ボディ下地の続き」

溶きパテが盛り上がった部分を削って均します。
丸い点々のところが気泡で凹んでいたところ。
反対側には全然なかったのですが、こちら側には結構ありました。
ドア下の黒く塗るところに多いですが目立たないので特に問題なさそうです。

ドアのところの気泡はクリアまでの塗装で埋まってしまいそうな小さなもの
ですが、念のため今のうちに埋めておきます。



その後全体的にドバっと吹きました。
目立つところの穴は、なんとか埋まったようです。

あとはペーパーで軽く均して、下地完ということにしようかな?

4月1日 「白吹き」

白吹きました。
今さらですがピンホール数箇所発見・・・ 塗料で埋めます(汗)

タイヤがレジンのままで、段取りの悪さを物語る。
どうも、並行作業ってのが苦手で。

しばらく乾かして、いよいよデカール貼りです。
緊張するなぁ〜

でも、デカール貼った後の姿を想像すると期待しちゃいます。

4月10日 「デカール貼り」

デカール貼りを始めました。
貼り心地ですが、結構柔らかめに感じました。
マークセッターだけでも十分軟化してくれて、貼りやすく感じました。

もっと貼ってからアップすべきなんでしょうけど、パソコンの使用時間を
カミさんとシェアしている関係で、一旦ここでアップです。

パソコンもう1台ほしい。

これから、また貼ります。

4月23日 「デカール貼りの続き」

マルティニラインに被さるところが透けそうだったので、デカールを
スキャンして白を4回重ね刷りして作りました。
これでも少し透けるので、ラリープレートは2枚貼りました。

後から気づいたのですが天井のゼッケンのところも被るので、
以前作っていた重ね刷りの白帯を切り出して貼りました。



まだ貼り終ってません。
まあ、今週末から連休なので、夜は作業する時間があるし
ボチボチいきます。

天井のゼッケンはクリアコートのことを考えてフロント側にオフセット
したつもりなのですが・・・
貼って良かったのだろうか?
羽根の台座を短くしないといけなさそうな予感(汗)

5月2日 「まだデカール貼り」

デカール貼りが、だいたい終わりました。
デカール貼りだけで、ひっぱりすぎですか(笑)

密着させようとしたら擦れちゃって剥がれたりしたので037のから
切り出して補修したりして時間がかかりました。

とりあえずボディにクリアかけたいです。

5月4日 「クリアでガガーン」

クリア吹いたら天井のゼッケンのところが浮いてきて、きれいに剥がれて
しまいました。
透けないように白い四角を二重貼りしていたのですが、上側が密着して
なかったようです。
他のところは、あまりトラブルがなかったので、一気にクリア完まで
いけそうだったのに残念です。

製作記には、こういうトラブルがあったほうが、見るほうも面白いと
思いますが・・・

デカール作らないといけません。
貼る前にスキャンして取っておけばよかった〜
とほほ

5月17日 「果たして復活するのか?」

ヘタレな私を不憫に思ったKENさんよりデカールデータをいただきました。
ホント、感謝感激でございますー

早速印刷してみたのですが、私の中古のMD1300では出来栄えが今ひとつ
なので、とりあえず赤い部分の直線のところのエッジを修正して、
そこだけは、なんとかシャープにできたのですが、他の部分は・・・

ドット単位で修正する気力がないので、このまま貼りました。
ただし、お蔭様で量産することができたので、羽根の台座に被る部分は
台座にも貼ることにします。

MD5500だとキレイに印刷できるのでしょうか。
それとも私のメンテナンスが悪いのでしょうか?



そして再度クリア吹きました。
貼りなおしたところは、よさそうなのですが、画像のように
一部でデカール上のクリアがモコモコっぽくなってしまいました。

最近、厚吹きしてるつもりが、デカールまで削ってしまう感じなので
特に厚く吹いたつもりなのですが・・・
このまま削っても大丈夫か、かなり不安です。

とりあえず1週間くらいは放置します。



6月1日 「クリア削り中」

地味な更新でスミマセン(汗)
心配だったデカール上のクリアがモコモコ部分を恐る恐る削って
みたのですが、ちゃんと削れました。
デカールがクリアを吸い込んでて、クリア層ができていなくて、
削ったらいきなりデカールがバリっといかないかと心配だったのですが
大丈夫のようです。

最近、研ぎ出しで失敗することが多いので、慎重に削ってます。
デカールを重ね貼りしたところは段差を消すことよりも、デカールまで
削らないことに気をつけています。

なのでキレイに平面でないところがあります・・・
まっ、いつものことですが〜

6月10日 「磨き中」

最近、また手が遅くなってきました・・・(汗)
釣りに行ってるわけではないのですが(笑)
ボチボチやってますー

ということで、コンパウンドで磨いてます。
画像は、かなりのいいとこ撮りです(笑)
うねってたり、ちゃんと削れてなかったりして
ペーパーあてなおしながら磨いてます。

で、やっぱり、デカールまで削ってしまいました〜
ラリープレートの、ランチァロゴに被さるところです。
ここはデカール4枚ぶんの厚みがあるところだったのですが
やはりラリープレートは、プラ板かなんかで作って、後からペタっと
貼るほうがいいのでしょうか。

6月12日 「磨き完」

とりあえず全体的に磨き終わりました。
結局、下地までいったのはラリープレートのところだけでしたが
天井の後ろ側(リアカウルとのつなぎ目部分)は、ちゃんと磨けません
でした。(リアカウルのインテークが邪魔になるので)

それ以外は、デカールの段差が消せてないところもありますが
ツヤ的にはイイ感じになったと思うのですが・・・


6月19日 「タイヤ」

タイヤがつきました〜

...それくらいで更新するなよとツッコまれそうですが。

今はシートとか、内装関係やってますー

6月25日 「内装」

内張りは、まだですが内装ができつつあります。
シートはクアトロのを剥がしてそのままつけようと思ってたのですが
037のシートのほうが幅広でカッコイイのでこちらを使いました。
シフトノブはクアトロのです。

さあ、今からが難しいボディの外装パーツ関係です。


7月9日 「内装終了」

内張りを取り付け、ボディ内側の作業が終わりましたので
ボディと合体しました。

ランチァ本を見てエンジン部の配管を追加しようかと思ったのですが
今からの取り付けは難しそうなのでやめました(汗)

内張りの前側がダッシュボードと干渉してボディが収まらなかった
ので一部カットしています。



内装を横から見た図。



ボディを被せました。
やっとここまで来たという感じ。

ただし、今からもウィンドウの切り出し/合わせ(まだやってないの?)や
羽根など、難しそうなことが残っています。

フロントウィンドウは内側からなので取り付けたのですが
合いはバッチリでした。

フロントタイヤはもう少し外側に出したほうがいいですかね。

7月15日 「ドアの窓」

ドアの窓のバイザー部分は037のを切り取ります。
パキっといかなくてホッ。

窓に貼り付けるのですが接着面が汚い。
実車も、きっとこんな感じ(そんなにキレイじゃない)だと思い、
気にしないことにします。

リベットの表現は、けがき針でプスプスと。



そしてボディに取り付け。

悩んだ結果、ドアのウィンドウのみスモークで、リアカウル周りは
透明プラ板にしました。
実はリアウィンドウは、まだですが。

7月17日 「リアウィンドウ〜羽根」

リアウィンドウは透明プラ板ですが、コレ作るのにかなり手こずりました。
楕円の穴を12箇所、0.2mmのプラ板なのでカッターで切ったのですが
何個か目に刃先がズルっと滑ってシャーッとキズがついたりして
作り直したり、なんとかできたので瞬着で貼り付けたら凄い白化で
汚くなったのでクリアー吹いてコンパウンドかけたりして。

その後の取り付け後も横側に隙間があったり楕円はいびつで
少傷ありですが、これで妥協です。

透明なので、真ん中にプラ板でスジをつけてみました。



そして難関の羽根作りです。
説明書の通りに作ったつもりですが果たしてコレであってるのだろうかと
心配であります。が、間違ってても黒く塗ってしまえばわからない(笑)

全体的に歪んでますがボディに強着します(汗)

7月30日 「あと少し」

羽根は後ろから見ると歪んでますが、なんとか取り付けました。
ボディに細かな部品を取り付けてますが、なかなか終わりません。
まだエッチング関係とフロントのスカートやランプ類など残ってます。
来週には完成するかな?

フロントウィンドウのマークは取り付け前に貼っておきましょう・・・
一部シワシワになっちゃってとほほ。
当たり前だろっと言われそうですが。

8月8日 「完成」

KENさんの製作記を参考に、悩ましいところはKENさんに相談しながら
外装パーツを取り付け、完成しました。

@羽根を取り付けた後にゼッケンを貼ることになるので段差になる部分が
 時間が経つと割れてしまうと思い、羽根に被る部分のデカールを作成し
 (クリアで失敗したお陰で量産できた)貼っておいて艶消しクリアで
 コートしてます。
 いろいろ悩んでこうなったのですが、実車は"4"の半分くらいが羽根との
 境目になっていました。
Aリアカウル上部のインテークはクアトロの部品を加工して取り付け。
 アンテナも移植してます。
Bドアミラーは037の部品に釣り糸の支柱を取り付け。
Cワイパーはクアトロのを移植。
Dボンピンはモデラーズのを使用。
Eボンネットのヒンジはプラ板と伸ばしランナーで。
Fライトポッド取り付け用の金具?はプラ板とモデラーズのボンピンで
 それなりに。
Gフロントカウルの止め具はクアトロのを移植。
Hメッシュはワークの黒い金網を使用。
I天井のフタはプラ板と伸ばしランナーで。
Jリアカウルのヒンジは037のを半分に切って使用。
Kリアのカウル止めもモデラーズのボンピン。
Lマッドフラップは赤いカッティングシートで再現。
M押さえの棒はピアノ線です。

製作に半年以上もかかってしまいましたが、完成できて嬉しいです。(KENさん、ありがとうございます)
失敗箇所もありますが、自分としてはかなり気合を入れて製作したつもりです。(羽根のスキマは、やはりご愛嬌?)
このキットは今まで世に出たデルタS4の模型(ミニカー含む)の中で、間違いなく最高のディテールだと断言しちゃいます。
オススメ度☆☆☆☆☆です。


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