ALPINE RENAULT A110 MONTE CARLO '73
(UNION)

6月17日 「更に時代を遡り」

RA20を期待されていた方、ごめんなさい。
早く作っとかないとヤバいシリーズです。

このキットはキングモケイで買ったもので、学生時代だったか
就職してからかハッキリ覚えてないのですが、かなりの年数
経っています。

「最上級者向け」と書いてある、モノは昔のエレールのキット
なので、作るの大変そうです。

デカールは、在庫のWAVEのを使いますので、なんとか大丈夫
なのではないかと思っているのですが・・・


A110は昔から好きな車でしたが、当時プラキットはバンダイから出ていたのは知ってたのですが
手に入らなかった為、このキットをお店で見た時は嬉しかったです。
WRC初年度の1973年、初戦モンテカルロで記念すべき優勝となった車ですね。

6月19日 「フロント部」



ボディとシャーシの合わせ目がスジになってしまうので
シャーシを赤線部分でカットして、ボディにくっつけました。
パーツの合い具合も悪いので瞬着パテで整形してます。

メッシュ部は切り取ろうかと思ったのですが、メッシュ上の
ALPINEの文字を、どうするかで悩んでしまったので
そのままです。

今回は、ちゃんと仮組みしてからやらないとハマりそう。



6月27日 「エンジン」



今回はボディとの合い具合を見ながら、まずは
下回りから作っていくことにしました。
で、エンジンを作りました。
パーツ割が細かくて、結構面倒でした。

リアの足回りは、ここにくっついていくので
歪みなく取り付けないと3輪接地の憂き目に
遭うことに・・・



7月4日 「シャーシ」



適当に手抜きしながら作ってます。
シャーシは、ほとんど何のモールドもないただの
1枚板なので、黒ドバーッ、です。
本当はボディ色なんでしょうけど・・・

リア部の、ボディとの接着面が、なんかヘンだと
思ったので、フロント部と同様に、シャーシの
後端を切り取ってボディにくっつけました。



7月11日 「シャーシ完」





シャーシ完了です。
合いが悪い部分を切ったり削ったりして、
適当に苦労してます。
リアが、どうしてもきれいにボディに収まらない
ので合体する時は強着しないといけません。

シートベルトは、どんなのがどういう風に
ついてるのかサッパリわからないのですが
少ない資料写真の肩に黒いヒモが見えるような
気がしたのでモデラーズの黒を使いました。
金具の在庫がなかったので、エスコートに
ついてたプラ製のゴツイやつを使ったのですが
カッコ悪いです。
シート後ろ側の装着具合も想像です。

で、ボディと合わせてみました。
なんか、虫っぽい顔してますよね。

さあ、ボディに取りかかりますよ!

7月18日 「青塗り」



アルピーヌ・ルノーの青って、難しいですよね。
タミヤのアルピーヌ・ブルーは、もはや売ってなかった
ので、ライトメタリックブルーというヤツを使ってみた
のですが、これでは明るすぎてヘン。
結局、インプの余りのマイカブルーを吹き重ねたの
ですが、これでは暗すぎですね。


後で思ったのですが、モンテカルロブルーにすればよかったかも。
(お店で見かけたのにピンと来なかった・・・)
これ以上吹き重ねるとモコモコになりそうなので、これで妥協ですよ。

タミヤの缶スプレーは、なかなか完全に乾かないと聞いたので、デカール貼るまでの
乾燥時間を長めにすることにします。

シートベルトの後ろは、プチガラージュの特集見たら、ロールバーに付けてあったので
そう直しておきます。

7月19日 「青塗り再び」



どう見ても青が濃すぎで気に入らないので
塗りなおすことに。
シンナー風呂も考えたのですが、後の処理が
下手で、こ汚くなってしまいそうだったので
モコモコ覚悟で吹き重ねました。

イメージ的には明るめのほうがよさそうな気が
したので、やっぱりライトメタリックブルー
にしました。これでは青みが薄くて緑っぽい
感じなのですが、これで行くことにします。

凸モールドが、かなーり埋まってしまいましたよ・・・
ボディに貼ってあるプレートなど、マスキングしてのクリアがけが必要な状況です。

7月25日 「デカール貼り」



デカール貼りました。
在庫のWAVEのを使ったのですが、デカールの
シート同士がくっついてしまってて、表面が
ザラザラになってました。
キットの、ひび割れしそうなのよりはマシだろう
と思って使いました。

シンプルなマーキングなのでアッサリ終了。
糊が多そうだったので、しっかり乾燥させないと
まずそうです。



8月3日 「研ぎ出し始めました」



クリアの乾燥具合が心配だったので、とりあえず
エンジンルームのフタを磨いてみました。
ボディはクリアをかけたら青が強くなって、いい感じ
になったのですが、デカールのニス部分は元の色の
ままなので、光の当たり加減で目立って見えます。

段差は消せたのにぃ

ボディの形状が結構複雑なので、研ぎ出し大変そうです。

8月12日 「磨きました」



だいたい、磨き終わりました。
いつものように、表面が平じゃなかったり
細かい擦り傷が消せてなかったりしてます。
特にサイドのビバンダム君のあたりが・・・
しっかりカド出しもしてますよ〜

これからはササっと行きたいですな、ササっと。
この車、ルーフのアンテナは要るんですかねぇ・・・?

8月14日 「強着」



ボディとシャーシを強力にでなく強引に接着しました。
「バキッ」と外れそうです。
窓枠にはメタルックを貼ってみたのですが、なーんか
汚いです。下手ですな。

連休中に完成は無理かな?
子守しなくてよかったら、絶対完成できるんですけど。
と、ボヤいてもしょうがないですな〜

8月16日 「完成」



夜中の3時まで頑張った甲斐があって完成しました!
クリアパーツの合いが悪いところがあって、
特にリアウィンドウは右側が寸足らずで隙間が
空いてしまってます。
ヘッドライトカバーも隙間ありです。
「今回はちゃんと仮組みする」なんて言っときながら
結局面倒で行き当たりばったりになってしまう。
だから、それなりのモノしかできないんですよね。
反省、反省。

あと、塗装が厚すぎて、フロント部メッシュのALPINEの文字やサイドの1600Sのプレート
(コレ削ってしまえばよかったのかな)、リアのALPINE RENAULTの文字が埋まっちゃって
かなり苦しい状態になってます。

でも、古いキットですが出来上がりの雰囲気は、なかなかのもんですよ。
ホント、昔の車って個性的でカッコいいです。


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