1/43 BMW M3 BASTOS TOUR DE CORSE '88
(STARTER)


10月20日 「約半年ぶりのヨンサン」



次もハセガワの予定だったのですが、今までハセガワ3台
作ったらプラモ作るのが面倒になってしまったので、今回は
久しぶりのヨンサン、部品数の少ないスターターのキットに
しました。

グループBが廃止され、グループA初年度(87年)のデルタや
ルノーはどうしても貧弱に見えるのですが、その中で一番
元気に見えたのが、このM3でした。

88年のコノ車は、現在プジョーのチームマネージャーである
シャトリオがドライブし4位となりました。

さて、キットの内容なのですが。
説明書としては、マーキングガイドといえる紙が1枚あるだけ。
ヘッドライトの部品は相変わらずショボく、他の部品とくっつ
いてます...
デカール(一緒に撮るの忘れた)は、白い部分がデカールで
再現できるようになってます。が、スターターのは硬かった
ような気がするので使わないと思います。
内装は一体成型、リアウィングは別パーツ、ワイパーなどが
ついたエッチングパーツが入ってます。

今回はサクサクっと行きたいですが、塗り分けがネックです...



10月26日 「車高を見る&サフ吹き」



ヨンサンは、ほとんどシャコタンなので気にしなくて
いいと思いましたが、一応ボディとの合い具合を
チェック。特に問題なしです。

表面に軽くペーパーがけしてからサフをテキトウに
吹きました。

2箇所ほど穴が見つかったので、埋めないと。

私はボディなどを塗装する時は、いつもチラシを
クルクル巻いたヤツの先に両面テープを貼り付け
それにペタっとくっつけて塗ります。
空きビンに立てて乾かしてます...



10月29日 「ボディ塗り」



ベースホワイト→ホワイト→マスキング→シャインレッド
と塗ったところです。
これを剥がす時の緊張感といったら...

と思いながら、ペリペリと剥がしてみる...

トォッホォッホォーーーー

マスキングって、何回やっても「完璧!」って、ならない。
才能ないんでしょうな...

しかも、白が、ちゃんと乾いてなくて、テープの跡が
残ってます。

そしてギザギザのラインにタッチアップするも
無残な姿に。

一気に、製作意欲が〜(ゲンナリ)



11月4日 「デカール貼り」

予想通りデカールは、かなり硬い。
グンゼのマークソフターではビクともしないので
デカールフィットでヒタヒタにして馴染ませます。
浮かないように押さえつけてるつもりなのですが
時間が経つと引っ張られて浮いてしまいます。
こんなんで、大丈夫かなぁ...
デカールが硬い分、強いかもしれませんけど。

サイドのバストスロゴが、ボディの張り出しのせい
で曲がってしまいます。柔らかくして伸ばそうとし
ましたが、上手くいきませんでした。

そしてタイヤを仮置きしてみました。スターターのって、タイヤとホイルがショボいです...
でも、カッコいいでしょう?

11月9日 「クリアがけ」



今まで難しいからと逃げていた、デカールの
クリアコート。私にとって、どれぐらい難しいか
というと、グラVファイヤー面の火の玉を、
リデュース2回で超よけするぐらい難しい。
(アーケード版では7面ボス見たことないです...)
がしかし、皆さんのピカピカに光る作品を
見ていると、このままではダメだという思いが
強くなり今回ついに、やってみることにしました。

ソフト99のクリアを使うのが恐かったので、
タミヤのスプレーワークエボ+HGトリガー
タイプエアブラシを購入し、生まれて初めて
のエアブラシ塗装です。

今まで仕入れた情報を基にグンセのスーパー
クリアUをレベリングうすめ液で1:1に薄める
のですが、どれぐらい作ればいいかサッパリ
わからないのでとりあえず10cc。

うーん、キンチョーします。


どれぐらいの太さで吹けばいいのかもサッパリわからないのですが、ボディなのでとりあえず
全開にしてみました。おそるおそる遠目からシューっと吹いていきます。しかし何度か吹いて
みるも、全然塗料が乗っているように見えません。意を決して、かなり近づけてシューっと
吹きました。するとなんとかツヤが出始めたので、もう少し、もう少しと、だんだん吹く量が
増えてきます。なんとか溶けないで大丈夫そうだなと思ったら、デカールにブツブツが〜
これが、気泡か〜!と思ったのですが手をだせず、そのままにしてしまいました。
ボディサイドは凹凸に馴染ませるため一生懸命押さえつけてたので大丈夫だったのですが
特に天井のMOTULと車番がボコボコになってしまいました。 トッホッホォ〜

まあ、初めから上手くはいかないということで...
モデラーへの道のりは長い。

この後、1週間ぐらいは放っておくんですよね?
研ぎ出し、しないでおこうかな...

11月16日 「研ぎ出し」



クリアコートが初めてなら、もちろん研ぎ出しも
初めて。「いきなりカド出しちゃって、トホホ」と
なるのは目に見えているのですが...

「なせば成る。なさねば成らぬ、何事も。
それがロボット、ロボ根性。」(謎)

今まで仕入れた情報を基に、まず1500番の
ペーパーで削ります。
何も考えずにバリバリと削ってしまった後、
ザラザラで白くなってしまったボディを見て
こんなんで、本当にツヤツヤになるのだろうか?
と、とても心配になりました。
次に2000番で削ります。しかし、デカールの
上を削るのは、本当に恐いです。
いつ「ベリッ」と剥げてもおかしくない感じ。

何とか、全体に白くなったので、いよいよ
コンパウンドで磨きます。
メイクアップの...とか、売ってないのでタミヤで
いきます。これ、かなり強くゴシゴシ擦らないと
全然ダメですね。というか、さっきペーパーで
勢いよく削りすぎたのでしょう。
キズが、なかなか消えません。
ゴシゴシ、ゴシゴシ、何度も磨いて、やっと
良さそうなツヤが出てきました。
しかし、ホント、心臓に悪い〜


そして次は、今日大松模型行って見つけた、マディカルワンで磨きます。だいたい、
表面もよさそうな感じだったので、ほどほどにして終了。
ボコボコだった天井のデカールも、クリアを削ったら結構ならせました。
クリア吹きっぱなしの時よりも、モコモコが消えて、しっとりとしたツヤが出たような気がします。
まだ、よーく見ると細かいキズがあるのが気になるのですが...
やっぱり、もっと磨かないとダメですかね。

11月24日 「ボディを被せるところまで」

ちょっとグリルとバンパーとの間の隙間が
ありすぎますが、このキット、なかなか
出来がいいのではないでしょうか?
自分としては、かなりカッコいいと思うの
ですが...どうでしょう。

しかし、相変わらずの窓枠塗りで、今までの
苦労が水の泡になるようなガタガタ+タッチ
アップが上手くいかずモコモコに〜
更に、マスキングのセロテープでボンネット
後端の一部のクリア+デカール+朱色が剥げ...
取れた部分を接着したら、何故か朱色が
出てきて汚くなってしまいました〜


もう少しで完成なのですが、羽根のことをす〜っかり忘れていたので(まだ洗ってもいない)
来週に完成できるかビミョーです...

12月1日 「一応完成」

実は、まだ羽根にはクリアかけてません。
クリアかけると、完成が2週間後になって
しまうので。仮止めしてます。
次回作のクリア吹きの時に一緒に...
やらないかも〜

前のナンバープレートみたいなのと後の
ラリープレートはプラ板切ったものの上に
デカールを貼ってます。

出来上がってみると、いろんなところの
粗が目立ち、気になります。
模型も基本的にはノーミスじゃないとダメ
なんだよな〜と思ってしまう今日この頃。





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