1/24 PORSCHE917K 1971 SEBRING 12H WINNER
(UNION)


2014年3月1日

いつものように、旬を過ぎてしまったフィエスタの制作意欲が無くなってしまい
放置していました。

最近、無性にマルティニポルシェが作りたくなったので、手持ちのキットから
コレを作ってみることにしました。
同仕様のフジミのキットを持っているので、もう作ることないだろうと思っていた
のですが、今回スタジオ27のデカールを使ってセブリング仕様にします。
(フジミ用のデカールなので、ちゃんと合うか心配)





元はエレールのキットで、エレールキットの定番工作?ということで
ヘッドライト下部がシャーシ側に付いている部分を切り離してボディに接着。
ヘッドライトの部品を取り付け易いように切り欠きを大きくしています。





インテーク部分の奥行きがないので一旦パテで埋めて彫りました。





フロントウィンドウの合いが悪いようなので隙間を埋めて、前側のダクトは
無さそうなので、これも埋めました。





リアカウルですが、キットの羽根を付けなければ良いだけかと思ってたのですが
よく見ると形状が違っていましたので、フジミの '70ルマンのキットの後端部品を
プラ板に型取りして貼り付け、そこにパテ盛って削りました。

フジミのリアカウルを、そのまま使えば楽なのでは?と思ったのですが
前側の幅が3mmくらいフジミのほうが広いので使えませんでした。





ユニオンの'70ルマンと'71ルマンのコンパチキットやウェーブのキットだと
こんなことしなくていいんですけどね。
(フジミのセブリング仕様のキットあるだろうと、つっこまれそうですが)





サフ吹きました。

シャーシは置いといてボディに色塗ってデカール貼ろうかな?
サイドの分割ラインの辺りが面倒そうですが。



2014年3月9日

ボディ色はタミヤのアルミシルバーにしました。

デカールですが、フジミ用といっても同じ車だしと思っていたのですが
マルティニストライプの長さが足りなくてタッチアップに苦労しました。
フロントのアウトレット部分の再現もフジミと違うので結構大きな面積を紺色で
塗らないといけないのですが、紺色がMrカラーに無いので調色するも上手く
いかず(下手)、大松模型サンで発見したモデラーズカラーのブルーを使いました。
塗膜が弱い?とネットに書いてあったのでクリアが心配です。
フロントのインテークはデカール+Mrカラーの蛍光レッドなのですが、これも
クリアでひび割れる?という話があり心配です。

じわじわクリアがけしつつ、問題と噂のシャーシに手をつけていこうと思います。



2014年3月24日

シャーシの、ドアの下側部分にデカール貼って、クリアかけて、
研ぎ出しまで終わらせないとシャーシを組み立てられないのではと思って
とりあえずエンジンを組み立て中。
プラグコードは赤みたいですが手持ちの黒にしました。(手抜き)
取り付け方を間違えた部品があるのですが、どこかは内緒です...(作った人は、わかりますよね)





シャーシにエンジンを載せてみると、組み立て方が悪かったのかエアクリーナー?
下の飛び出た部分がリアカウルに当たって閉まらないので、カウル側を削りました。
パイプフレームとかドライブシャフトの辺りとか、ちょっと仮組みしたりしてるのですが
やはり、いろんなところで現物合わせが必要みたいです。

ボディは、いつものMrスーパークリア缶でクリアコート中です。
心配だった蛍光赤の部分と紺でタッチアップしたところですが今のところ大丈夫そう。
スタジオ27のデカールはクリアで失敗したことないので安心して吹き重ねできます。
と、調子に乗って筋彫りが埋まったところが・・・ 相変わらず下手ですが、
ドアのゼッケンのところがデカール3枚貼りなのでタップリ吹いとかないと。



2014年3月30日

今週の進捗。
結構手を動かしてるつもりなのですが、なかなか進みません。

クリアコートは一旦終了して乾燥中。
エンジンが一応できたので次はコックピットに取りかかるところです。
(基本、黒ドバーッです)

...12気筒エンジンの直管マフラーからは、ものすごい爆音がしたんでしょうね。



2014年4月6日

コックピットを、ささっと終わらせ、シャーシのドア下部分を研ぎ出しまで終わらせて
現在はリア部を製作中。
ろくに仮組みもせず行き当たりバッタリですが今のところは「エーッ」と驚かされる
こともないです。
ただ、あちこちが微妙に歪んでたりズレてるように見えるので、このまま進めて
いって大丈夫だろうかと心配です。
だからちゃんと仮組みしろよと、つっこまれそうですが

エンジンの周りは、とてもアッサリですが資料も無いのでこのままにします。
というのは言い訳で、いつもの面倒くさがりなだけです...



2014年4月12日

とりあえず前後タイヤを付けてみたいのでフロント部を作ってみたのですが
こちらは大変。上下アームの位置決めが難しく、鬼キャンになったり
ポジキャンになったり、トーアウトになったりして何回もやり直しました。
やっと位置が決まったと思ったらボディと干渉して修正したりも。
ショックも説明書とズレた場所についてますし。
上手な人なら、ちゃんと組めるのでしょうけど私はこれで妥協します。
今のところ奇跡の4輪接地。



2014年4月14日

ボディ前部とシャーシとの干渉は今のところ、なんとかなりそうなのですが...





今度は後部の擦り合わせが大変です。リアカウルが浮いてしまいます。
フレームとタイヤがカウルに当たります。
カウルを開閉する為の引っ掛ける部分も太すぎるのか、浮いてしまう原因の一つ
みたいです。

タイヤは、なんとか引っ込めたのですがフレームと当たる部分は、カウルの裏側を
削ってみてもなかなか上手くいきません。
あまり削りすぎて穴が開いてしまったら終わりなので、この辺でやめておこうかと
思っています。



2014年4月18日

リアカウルの浮きを直すのに疲れたので諦め(才能なし)、シャーシ完成としました。

エンジン周りのパイプフレームは結構ゴチャゴチャ感があり、大昔のキットなのに
とてもよく出来ていると思います。





テキトウに切った貼ったも必要でしたが、大枠は合うようになっています。

テールレンズは外側がオレンジかもしれないのですが説明書が赤一色指示
だったので、そうしました。



2014年4月27日


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ボディの研ぎ出しが終わったので、小物を取り付けシャーシに貼り付けました。

エレールキットの定番?で歪みを抑えるように強着したので接着剤がハミ出たり、
時間が経ったらバキン!と外れそうなのは、いつものことです。






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ヘッドライトですが、大きいほうは嵌らなさそうだったので、反射鏡部分を037の
補助灯から、レンズはモデラーズの7mmを使いました。
(反射鏡部分よりもレンズが少し小さいのですが)
小さいほうはキットのを使いました。周囲を銀塗って黒塗りましたが、
反射の具合が大きいほうと違ってしまったのでイマイチの感じ。

グリルはワークの黒い金網を使用。残り少なくなってきました。
モデラーズのライトレンズセットなども再販してほしいです。

後はクリア部品とリアカウルを対応すれば終わりなのですが...
やっぱりリアカウルの浮きが気になるのでもう少しイジってみようかと思います。



2014年4月30日


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結局リアカウルの浮きはダメでした。私には、もう無理です。
で、外装部品をササっと取り付け完成としました。

ワイパーは代替品も無いのでキットの物を使いました。
リアカウルの翼端板とゼッケン灯を自作しました。
あっキルスイッチ付けるの忘れてた...でももう気力が...

タイヤのロゴはキットのデカールを使いました。相当昔の物だと思うのですが
水に浸けてもバラバラにならず、クレオスのマークセッターとソフターを使っても
大丈夫でした。(台紙から剥がすのにかなり時間かかりましたが)

フロントのインテーク部のPORSCHEはPORSCHE-AUDIみたいです。






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リアカウルのパテ盛りが足りなかったみたいで波打ってますね。
フレームと辻褄合っていませんがカウル止め具はプラ板でテキトウに作製。






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リアカウルの開閉は難しそうだったので被せてあるだけです。

今回は、これにて終了とさせていただきます。
作り応えのある良キットだと思いますので積んである方は作ってみては
いかがでしょうか。ガレキに慣れてる方ならそんなに(笑)驚かないと思います。

めずらしく2ヶ月で完成できました。この調子で積みプラを減らして行きたい...
次もレースカーかも

 完成品Gallery




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