このカタルニアでデビューしたシトロエン・クサラWRCの圧倒的な速さに、それまで ターマック最強だったプジョー206WRCは、その座を奪われることとなり後塵を拝し てしまう。オリオールの限界アタックも、2台のクサラの出すタイムを超えることは ほとんどなかった。しかしレグ2、クサラにトラブルが発生しピュラスがリタイア、 ブガルスキーもトラブルが完治せず、ズルズルと後退してしまった。 3,4番手だったプジョーは大きなトラブルもなく、そのままオリオール/パニッツィの ワンツーフィニッシュでラリーを終えた。 |